全期会 令和4年度幹事長 市川正司(41期)

 

令和4年度幹事長に就任いたしました市川正司です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 

 弁護士会は、現在、民事司法改革の推進、刑事司法改革の推進、司法手続のIT化への対応、法曹養成問題への取り組み、男女共同参画の推進、若手会員への支援など様々な課題への取り組みを求められています。さらに、コロナ禍が引き起こす中小企業の倒産や生活不安、また本年2月のロシアのウクライナ侵攻に伴う経済変動や人道危機への対応など、新たな問題も生じ、これらの場面でも社会的役割を果たすことが期待されています。

 全期会は、会派・政策集団として、これらの問題について弁護士会に適切な政策提言を行い、会内外の人事において適材を推薦することなどによって、松村会長以下一弁執行部を支えたいと考えております。

 また、全期会は、出版も含む研究活動、研修の企画を通じて会員の研鑽の機会を設けており、さらに、親睦活動として、企画運営委員会が企画する暑気払い、旅行会、忘年会、新年会等様々なイベントを開催しています。

特に若手の先生方におかれては、全期会には司法修習終了後15年未満を対象とする全期旬和会があり、研修会、シンポジウムなどの研鑽の機会に加え、様々な懇親の企画などを開催して活発に活動していますので、同会への入会も是非ご検討下さい。

全期会は、昨年度、政策等検討委員会、企画運営委員会、広報・IT委員会、男女共同参画委員会、総合法律研究委員会などの委員会を新たに設置してこれらの活動を活発に展開しつつあります。

 私たち全期会執行部は、これらの活動を支え、推進して、第一東京弁護士会及び全期会の発展のために、この1年間、運営に邁進する決意ですので、会員の皆様におかれましては、ご指導とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

                                          以上